錦町ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちのまち錦町は、熊本県の南部球磨郡のやや南に位置し、町内の中心部を国道219号線、日本三代急流のひとつでもある球磨川が東西に横断しています。この球磨川の 左岸には5月末から6月上旬にかけ、町花の「ツクシイバラ」が咲き誇ります。キャッチフレーズの「剣豪とフルーツの里」と称していますように、江戸時代の初期、タイ捨流を編み出し、東の柳生、西の丸目と東西日本一と呼ばれた「丸目蔵人佐」が晩年を過ごした地であり、特産品は梨、桃等のフルーツで、豊かな自然に恵まれた、人口約1万人の町です。
また町の誘致企業でもある九州武蔵精密(株)やルネサスエレクトロニクス(株)錦工場をはじめ、第2次産業も盛んで、大型商業施設の進出など農商工バランスの取れた活気のある町です。
しかしながら、どこの自治体でも同様でありますが、人口の減少、経済のグローバル化の進展など、本町を取り巻く社会経済状況は大きく変化しています。更には住民の価値観や生活様式の多様化、地球規模での資源・環境問題への対応など大きな変革の時期で、あらゆる面から大きく変わっております。
こうした状況の中、町民主役のまちづくりであることを原則に基づき「心の豊かさ、人の営み、暮らしやすさ」といった町民の視点でのまちづくりを実践し、誰もが、幸せを実感できるよう懸命に取り組んで参ります。
今後ホームページを通じて、より多くの町の情報をお伝えしていきたいと思いますので、錦町を身近に感じていただけると幸いです。
皆様の深いご理解とご協力を心からお願い申し上げ、ご挨拶の言葉といたします。
令和5年2月