中学校部活動地域移行(展開)に伴う錦町の取組みについて
中学生の部活動については、心身の鍛錬に加え、高校等の進路にも影響を及ぼす重要な期間であり、多感な生徒たちと接する指導者の役割は非常に大きくなっています。錦町においても、国や県の動きに合わせ、学校と地域が連携・協働した新たな活動の在り方を構築していく必要があるとの考えのもと、子どもたちがスポーツ・文化芸術に継続して親しむ機会を確保するために取り組んでいます。近隣の市町村の取組状況や指導者確保等の課題をもとに検討し、将来的な地域展開に向け段階的に移行を行っていきたいと考えています。
そこで、令和8年9月から、これまで中心的に指導を担っていただいた教職員の中で、指導が可能な教職員を「地域クラブ活動指導員」として位置づけ、複数名の指導者(地域クラブ活動指導員、外部指導者)が確保できる部活動から、段階的に地域移行を行っていきます。保護者のみなさまには疑問・不安な点があるかと思いますが、随時、地域移行(展開)に関する情報提供を行っていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
錦町中学校部活動の地域移行に関する指針
令和8年2月に、休日の地域移行に関しての指針を策定しています。前期(令和8年度~10年度)と後期(令和11年度~13年度)に分け、前期の取組み後の中間評価をもとに後期の指針を策定する予定です。
錦町認定地域クラブ活動の認定に関する要綱
今後の具体的な取組み内容・報告等について
令和8年8月時点で、錦中学校13部活動のうち、休日の地域クラブ活動へ移行可能な部活動として、陸上部・男子バスケットボール部・卓球部をモデルクラブとして段階的に進める考えであることを保護者説明会で説明しました。今後、このモデルクラブを事例に他の部活動についても進めていく予定です。
保護者説明会の開催(資料提供)
〇令和8年8月6日(木)開催
地域移行に関するQ&A
みなさまから寄せられたご質問について掲載しています。今後も、随時更新していく予定です。ただし、回答内容は現時点における方向性を踏まえたものであり、今後変更する場合がありますのでご了承ください。
Q1:地域移行がはじまったことで、中学校部活動はなくなるの?
『地域移行ロードマップ』及び『R8~R13年度地域移行イメージ』にありますように、休日の地域移行から進めていきます。まずは、可能な部活動から取り組んでいくため、すぐに部活動がなくなるわけではありません。令和8~10年度において休日の地域移行を完了し、令和11~13年度において平日の移行完了を目指しています。
Q2:地域クラブとクラブチームはどう違うの?
地域クラブは『錦町地域クラブ活動の認定に関する要綱』の認定要件を備えた団体が活動するもので、既存のクラブチームとは異なります。現在の中学校部活動の休日の活動について、錦町が運営主体となり地域クラブとして活動していくものです。また、休日の地域クラブ活動指導員(教師・保護者・地域の方)として委託契約を結んで、指導の協力をお願いすることとしています。
Q3:活動計画は、部活動と地域クラブ活動と別々に計画されるの?
移行期間中のため、これまで同様、部活動計画の中に休日の活動も計画することとします。移行後においても、平日と休日の活動に一貫性を保つよう、指導者間で連携していきます。
Q4:地域クラブ活動中にケガをした場合はどうなるの?
運営主体が錦町のため、町が加入している保険で対応します。ただし、最低限の補償となっているため、地域クラブ単位でスポーツ保険等に加入しておくことも考えられます。
Q5:九州大会や全国大会の補助金は、地域クラブでも対象となるの?
対象となります。部活動の地域移行を推進することに伴い、地域クラブや既存のクラブチームの出場も対象となるよう補助金要綱を見直しました。ただし、補助対象となる要件を満たしているかどうかは各大会の要項で判断していますので、詳しくは教育委員会へお問い合わせください。
Q6:地域クラブの指導者に教師がいない場合、休日の校舎内で活動はできるの?
校舎内で活動する地域クラブがいくつかある場合は、指導者の中に教師が含まれている可能性もありますが、今後の地域クラブ活動のあり方を考慮すると、教師に頼らない方法で校舎の開錠施錠を行う必要があります。今後検討していきます。