◆職員地区担当制度(愛称 べんりやさん)について
1.制度の内容について
錦町は、交通手段のない高齢者世帯などを対象に、役場や図書館での用件を役場職員が代わって行う制度、愛称「べんりやさん」を平成13年度から始めました。
2.制度の目的
この制度は、少子高齢化が進む中で一人暮らしや若者のいない高齢者世帯が増えており、役場に用件があっても家族や交通手段がなく、役場庁舎や図書館に出向くことができない方のために、町職員が利用者に代わって用件を済ますことで、利用者の便宜を図ろうとするものです。
3.対象となる人
高齢者か身体に障がいのある人の世帯で、車などの交通用具がなく、役場や図書館に出向いて用件を済ませることが困難な人。
4.利用にあたって
利用される方は、自分の地域の区長に申し出て利用者名簿に登録してもらい、利用者の担当職員の名前と電話番号を教えてもらう。
利用者は、電話で担当職員か区長に用件を願い出れば、担当職員が出勤時か帰宅時に利用者宅に赴いて、申請手続きや図書の貸し借りの用件を伺います。ただし、役場や図書館に関する要件のみで、それ以外の郵便局や農協などの用件は受けません。
5.申請手続き等の種類
①錦町手数料条例第2条第1項の別表第1及び別表第2に定める事項。
ただし、印鑑登録に関することを除く
②町税等の納入に関すること
③行政財産及び公の施設等の使用申込みに関すること
④福祉年金等の給付金の受領に関すること
⑤町立図書館図書の貸出、返却に関すること
⑥その他の公文書等の提出に関すること