相良33観音の第32番札所の新宮寺。春と秋の一斉開帳の日には、県内外から多くの巡礼者が訪れます。
また、境内の紅葉は見事で愛好家の方々がこぞって撮影をされています。
竜宮のような門をくぐりしばらく歩きますと、静寂な黄檗宗新宮寺の境内に至ります。さらにお寺の左手の石段を32段上れば観音堂。
そこには天正5年(1577)から、寛永7年(1630)年まで53年間もかかって造られた6体の観音様が待っていて下さいます。※町指定重要文化財
お参りすると、6体もの大きな仏様に圧倒されます。特に如意輪観音様は、子授けや安産への信仰で親しまれています。
大型バスでも駐車可能な広い駐車場が完備されていますので、一斉開帳の日でも安心して訪問することができます。
◆新宮寺へのアクセス