にしき ひみつ基地ミュージアム 2021年3月1日(月曜日) リニューアルオープン
錦町立人吉海軍航空基地資料館、(愛称:「山の中の海軍の町にしき ひみつ基地ミュージアム」がリニューアルオープンしました!
館内には、93式中間練習機(通称:赤とんぼ)の実物大航空機模型が登場。
当時の情報を可能な限り収集し、現在の技術で再現しております。
そして、戦後長い間謎であった地下施設、「魚雷調整場」はご入館いただいた皆様をガイド付きでご案内いたします。
また、オプションツアーとして「作戦室・無線室」、「兵舎壕」も見学いただけます。
オリジナルグッズも充実しました。
おすすめはオリジナル海軍カレー一度 ご賞味ください!
当館は、コロナ対策を万全にし、お客様をお迎えします。
修学旅行、社会科見学をを検討の方は、個別にご相談に応じますのでご連絡をお待ちしています。
ホームページはこちら
https://132base.jp/
九三式中間練習機(赤とんぼ)のご紹介
ミュージアムの館内に展示される実物大模型は、正式名称を九三式中間練習機と言います。昭和9年に制式採用された飛行機で,
実用性、操縦性、安定性、に優れ約5,770機製造されました。練習機として目立つようにオレンジ色にカラーリングされた機体は
その容姿の特徴から、「赤とんぼ」と呼ばれていました。当時の練習機として飛行機乗りには思い出深く、また武器を常設して
いない機体でもあります。
【施設概要】
名称 錦町立人吉海軍航空基地資料館(愛称:山の中の海軍の町にしきひみつ基地ミュージアム)
住所 熊本県球磨郡錦町大字木上西2-107
電話 0966-28-8080 FAX 0966-28-8081
開館時間 9時00分 ~ 16時00分(7・8月〜17時00分) 休館日 年末年始
【料金体系】
地下魚雷調整場ガイド付き入館料
大人(高校生以上) 800円 小・中学生 500円 未就学児 無料
【ミュージアム】
太平洋戦争末期の1943年、九州山地にかこまれた、海のない錦町・相良村につくられた広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設を持つ
「人吉海軍航空基地」を紹介する資料館です。
ミュージアムの特徴は、これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。そして、
地域の人々との関わりはどうだったのか。戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じる「フィールドミュージアム」の玄関として
2018年にオープンしました。
【リニュアルの内容】
2018年8月オープン以来、人吉海軍航空基地にまつわる歴史と地下施設の秘密を紹介してきたひみつ基地ミュージアムは、多くの来館をいただく中、
学校関係者、旅行事業者から教育旅行の受け入れの要望を受け、2019年には200人が収容できる学習室、展示拡充を含めた増築に着手しました。
館内に初登場するのは、当時の予科練生が練習機として使用した九三式中間練習機(通称:赤とんぼ)の実物大航空機模型。航空隊があったこの地では、
最もなじみのある機体です。造作は細部までこだわりぬき、リアリティーを追求した造りとなっています。
【コロナ感染症対策】
ミュージアムでは、「新たな旅行スタイルに対応した少人数型平和教育プログラム開発」として「新型コロナウイルス感染症対策実施マニュアル」を策定。
3密回避・除菌を徹底はもとより、100人を超える団体でも分散型周遊により少人数での現地体験が可能です。
プレスリリースはこちら
錦町_プレスリリース_リニュアルオープン.pdf(857KBytes)(PDF:857.9キロバイト)
プレスリリース追加資料_第2期整備工事の目的・事業内容.pdf(318KBytes)(PDF:318.4キロバイト)
【お問い合わせ】
ご来館に関してのお問い合わせ
山の中の海軍の町にしき ひみつ基地ミュージアム
電話 0966-28-8080 FAX0966-28-8081